迷走中の30女生きる

Over30、独身、子なし女のそれなりに幸せな日々を綴ります。

本レビュー「シンデレラ・フォトレッスン 渕上真由著」

渕上真由さんの「シンデレラ・フォトレッスン」を読み終えました。

 

 

自分史上最高にかわいく写るというキャッチーな言葉に惹かれて購入しました。

≪内容≫------------------------------------------------------------------------------------------

写真の可能性とパワーを使って、うっとりする自分の写真と、

輝く未来の両方を手に入れる「シンデレラフォト」の魔法の呪文を一緒に唱えましょう。

  • とにかく写真写りが悪いのをなんとかしたい
  • あわよくば隣の人より細く、小顔に見せたい!
  • 自撮りが下手すぎる!かわいく取りたい
  • 仕事や婚活がうまくいく渾身の1枚が欲しい
  • そもそも写真に撮られるのが苦手!克服したい

 ……その望みすべて、「写真の魔法」で解決します!

≪目次≫------------------------------------------------------------------------------------------

第1章 たった1枚でかわいく幸せになれる写真の魔法

      -「シンデレラ・フォトレッスン」で写真写りが劇的に変わる-

第2章 「写真写りが悪い」は思い込み!

      -「オーダーメイドのプリンセスレシピ」で自分らしさを引き出す-

第3章 実践編!大人の写真写りテクニック

      -角度、笑い方、服装、メイク……「シンデレラフォト」のコツ-


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シンデレラ・フォトレッスン

私は写真を撮られるのが本当に嫌いです。

写真に写った自分が「二重あごひどい…」「目が小さすぎる…」「鼻が広がりすぎてる…」「デブだけどされに太ってみえる…」「笑顔がぎこちない…」と嫌なところ強調されていて、本当に嫌です。

 

この本を読んでまず、
「たかが写真」だけど「されど写真」

という言葉に共感しました。

そして、写真写りが悪いのに、撮られる何も準備しなかったことが写りの悪さにつながっていると思い知らされました。

考えてみれば、試験でも全く勉強しないで受けたら、よほど地頭がよくない限りはいい点が取れません。

それは写真も同じで、不細工な私が撮られる準備を何もしなかったら、当然かわいく撮れるはずがなかった!

 

準備が必要に加えて、なるほどと思ったのが、

自分らしさを表現する写真を撮ることが大事ってことでした。

自分らしさ+自分が他人から見られたいように表現するって大事だなと。

 

この本の良いところは重要なところに色や線が引かれているので、

時間がない人でも視覚的に本が伝えたいことがわかるようになっています。

あとは、実際にこう見られたい人はこういう構図でとるべき、角度はこうするべきってことが簡潔に書かれているので、読んですぐ実践できるところが良かったです。

 

写真写りが悪くて悩んでいる人におすすめの本ですが、

悩んでなくても読めば知識が増え、写真に撮られることがより楽しくなると思います。